無料で使えて便利なSNS。
種類もあり、使い勝手がいいため利用している人も多いです。
中にはSNSがあればホームページはいらないでしょ?という方もいますが、実際にはホームページとSNSには大きな違いがあります。
それは、発信する情報量と汎用性の差です。
その違いについて見てみましょう。
Twitterについて
Twitterは簡単に登録出来て気軽に投稿できるのがメリットです。
ただし、発信できる文字数に制限がある上、たくさんの人が各々に投稿しているので、自分が書いた物がすぐに流れて行ってしまう事。
Twitterだけの場合、お知らせなどは何度も投稿しないといけない事もままあります。
情報をまとめて見せるのは難しいので、近況報告などには向いていますが、店の情報発信には物足りないのも難点です。
Facebookについて
Facはebookをホームページかわりにしているところは多いです。
Twitterよりもまとまった情報を発信できるし、仲間を探しやすいのがメリットです。
ただし、大きな弱点があって、Facebookはログインしていないと情報が見辛いのです、。
↑はログインしていない状態でFacebookを見に行った時に出てくるログイン画面です。
ログインしていない状態では↑の様な画面が度々出てくるため、利用者以外への情報発信には向いていません。
下に出てくるダメならいいのですが、時折画面全体に出てくるので、欲しい情報が見られないのが難点です。
会員制など、決まったメンバー向けの情報発信なら問題ないですが、Facebookを利用していない人にとっては、一々ログイン画面が出てきて鬱陶しいだけ。
上は市場調査メディア ホノテ( by Macromill)のSNS利用率です。
近年、インスタグラムが躍進しているのに反して、Facebookの利用者は減少する一方です。
そういう意味からも、Facebookをホームページの変わりにするのはあまり得策ではありません。
SNSも流行り廃りがあるので、自分達の店や会社を広めたいのであれば、利用するなら利用率が高いSNSを選びましょう。
インスタグラムについて
近年利用者が一番増加しているのがインスタグラムです。
Facebook等と違い、こちらは若い方の利用が多いのも特徴ですね。
画像に短文をつけて投稿する仕様なので、お店の商品を紹介するのに便利です。
飲食店などではメニュー商品や店の内装などを写真で紹介しているところも多いですし、イベントなどの写真を載せて共有しているところもあります。
ただ、写真メインな分文字数に制限があるので、ホームページとして使うには物足りないのが現状です。
SNSとホームページの使い方
SNSとホームページの関係ですが、上手く使うのなら、ホームページをメインとして、その補助的な役割でSNSを使うパターンが最近の王道です。
SNSもそれぞれに性質があって、ホームページとの連携の仕方も様々。
そのため、上手く使うこなすには、それぞれの性質を理解したうえで使うのが効果が高いと言えます。
TwittweとFacebookは、どちらもワードプレスと連携してしまえば、ブログ記事を投稿すると自動的にTwitteとFacebookに更新した旨を知らせる機能を持っています。
そのため、SNS利用者をホームページに誘導する事が出来ます。
Facebookは記事内容をそのまま投稿する形になりますが、Twitterは文字数制限がある為、タイトルとURL、記事本文の一部と指定した画像を表示してくれます。
どちらも1クリックでホームページの記事を見に行ける上、最初に設定してしまえばあとは自動なので、利用している人は多いです。
インスタグラムにはTwitterやFacebookのような投稿を知らせる機能はありませんが、連携させるとインスタグラムの写真一覧をホームページの記事の中に表示させる事が出来ます。
このデモサイトのトップページの下にも、サンプルですがインスタグラムの写真を表示させています。
20枚の写真を、サムネイル形式で表示させ、それぞれの画像の投稿に誘導できるので、インスタグラムのフォロワーを増やすのに役にたちます。
また、百聞は一見に如かずとも言うように、視覚に訴える画像の力は大きいもの。
また、インスタグラム内にホームページのURLを張っておけば、店の詳細情報をより詳しく紹介できるメリットがあります。
複数のSNSを利用している場合、核となるホームページを持つ事で、より相互間のやり取りがし易くなるメリットもあります。
SNSはその種類によって利用者の年齢や性別なども差があります。
一つ一つを投稿するのは時間も手間もかかります。
ブログを更新する事で各SNSに通知すれば投稿の手間も減りますし、それぞれのSNSからの集客も見込めます。
今は1人で複数のSNSを利用している人も少なくはないので、SNS間の連携がうまくいけば、フォロワー増加にもつながり、それは利用者増加にもつながります。