今は新幹線を代表するように鉄道が主流で
リニアモーターカーが次世代として整備されて
いきますね。
ただ、SLとディーゼルと電車の違いはスピードが
ありますが、実は乗車定員の違いもあってかかる経費が
全然違います。
燃費代だけで比較するとこうなります。
1kmの燃費と経費
SLは水は0円で換算して石炭で10,000円
ディーゼル(キハ58)300円
新幹線はガソリンで換算して1,000円
ここに乗車定員をいれて満員乗車で換算すると
SLは400円
ディーゼルは3円
新幹線は0.7円
参考に自家用車は7円程度。
つまり、JRが
「新幹線でエコ出張」
と宣伝していたのも納得できるわけです。
同じ人数が自家用車で出張していると
二酸化炭素の排出量が桁違いに増えるわけ
なんですね。
SLが復活してもりあがっても、結局は
普段の通勤の足には成りえないのです。
私の故郷ではディーゼル車が走っていますが
何度も廃止路線に名前があがるような利用人数
ですので、電化するほどの投資価値がないと
判断されてます。
まあ、納得です。
運転手1人、車掌1人で東海道新幹線なら約1,300人。
上越・東北のMaxなら約1,600人が移動できます。
効率が違いますね。